こんにちは、服部です。
あなたに質問があります。
「スライスしないように打てよ」
というアドバイスを受けた時に、 あなたは頭のなかで、 真っ先にどんなことを思い浮かびますか?
ストレートボールのイメージですか? それともスライスボールイメージですか?
この質問をされると90%以上の方は 「スライスしないように」意識することで
逆にスライスボールをイメージしてしまっています。
そのスライスという言葉が頭に残るので むしろ、スライスする可能性が高まっていく、と言われているのです。
これは非常に怖いことですね。
では、どうしたら 良いイメージを作れるのでしょうか?
今日はそんな話をしたいと思います。
イメージの仕方を変える
あなたにとってのゴルフのミスを一つ思い浮かべて下さい。
例えば、 スライスや、ダフりなどのイメージです。
これを改善したいと思った時、
そのミスを避けようとするのではなく それと真逆のことをイメージしましょう。
スライスを打つことが怖くなったら フックを打つイメージを持ちましょう。
ダフリが怖くなったら トップを打つイメージを持ちましょう。
そうすることで ミスのイメージを遠ざけて 実際に良いショットに繋がることが多いのです。
以前、レッスンをした方も 「スライスばかり打ってゴルフにならないんだよ…」 と悩まれていましたが、
実際にお話を聞くと 改善するためのイメージが正しくできていないようでした。
心の中はスライスする恐怖でいっぱい。 もう、スライスを打つべくして打ってしまっていました。
「フックを打つ」 というイメージに切り替えただけで ボールが一気にドローへと変わったのです。
このように、 テクニックの指導をせずとも 言葉のイメージだけで解決してしまうこともあるのが、
ゴルフの面白いところですよね。
(逆に、上手く行っていたことが 一瞬でミスに変わるところがゴルフの難しいところでもあります)
あなたも正しいスイングの意識できていますか???
もちろん、テクニカルな練習は必要です。
しかし、
・どうすればもっと良いイメージ作りができるか
・どうすれば楽な考え方ができるか
を研ぎ澄ませられると、 あなたのゴルフはもっと楽に 上達へと近づいて行けるのではないでしょうか。
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